新田真剣佑さんは、「真剣佑」から「新田真剣佑」に改名するとともに、事務所も移転しています。その背景には父親との確執があるのではないか?と噂されています。その真相に迫ってみます。
新田真剣佑の所属事務所
現在の所属事務所
新田真剣佑さんの2018年9月現在の所属事務所はTOP COAT(トップコート)です。
今人気な方でいうと、菅田将暉さん、中村倫也さん、松坂桃李さん、佐々木希さん、杏さん、が所属している粒揃いな事務所です。
前は、成宮寛貴さんが所属していたようで、その穴を埋めて余りある、トップコート側からするとかなり美味しい移籍だったようです。
移籍前の所属事務所
新田真剣佑さんは「浅井企画からトップコートに移籍した」という情報がネット上に上がっていますが、これは間違いですね。
実際のところは、デビューした時は父親の千葉真一さんの個人事務所に所属していました。
浅井企画は、千葉さんと親交のある関根勤さんが所属していますが、そのつながりで千葉さんの事務所と業務提携をして窓口をしてくれていたという話だったようです。
よって、新田さんは、千葉真一さんの個人事務所から、トップコートへ移籍した、というのが正しい情報です。
新田真剣佑の本名と芸名履歴
本名は?
本名は、前田真剣佑と言います。
なぜ「前田」かというと、お父さんの千葉真一さんの本名が「前田 禎穂」(まえだ さだほ)というからですね。
本名、千葉さんじゃないんですね。調べたら、千葉から来たんだから(当時千葉県に住んでいた)千葉にしろと、言われたようです。
さだほってまた、珍しい名前ですね。すごく、日本的というか、お寺の息子なのかな?と思っちゃいました。実際は陸軍所属の軍人さんだったようです。
真剣佑の名前の由来
ちなみに「真剣佑」の名前の由来は「真実の剣を持って人の右に出る」だそうです。
TV番組で、やや嫌そうに認めてましたね;
真剣佑という名前についてはあんまり好きじゃないとか、色々と思うところがあるようです。
海外では「マッケンジー」とか「マッケンロー」とかいう名前は普通にある名前なので、違和感ないですが、日本に来て「まっけんゆう」だと微妙、ということを言ってたようです。
日本人的にも馴染みがないので、名前について色々言われることが多いと思われるので、それも嫌なのかもしれませんね。
それに、名前の由来も、実際自分の親がそう名付けたと聞いたら、「は?」と思っちゃいますよね。
人に紹介しづらいというか。恥ずかしいというか。
最初の芸名は?芸名の履歴
俳優活動開始前(〜2013年)
2014年に本格的に俳優活動を始める前にも日米で数作品の映画やドラマに出演していますが、その時の名義は定まらず色々あるみたいです。
- J.J. Jr. Mackenyu
- 前田真剣佑
- 真剣佑
「J.J. Jr.」については、なんで?って思いましたが、千葉真一さんが俳優としての名義を2009年から「JJ Sonny Chiba」に変更しています。JJは、(「Justice Japan」だそうです。)
真剣佑さんも、千葉さんの息子ということで、そういう名義を使ったことがあるようですね。
ただ、2011年以降は、日本では「千葉真一」名義に戻し、JJ Sonny Chibaは海外での活動時に使用しているみたいです。
やっぱり、日本では浸透しなかったんですかね;圧倒的に「千葉真一」の方で実績作ってますからね。
俳優活動開始後(2014年〜)
日本に移住し、本格的に活動を開始した2014年からは、「真剣佑」名義で活動されていました。
「まっけん ゆう」という姓名だと思われていた人もいるようですね;
私も正直、漢字だけ見て、なんて読むの?と、最初はよくわかりませんでした。
家にテレビもないので、音で聴く「まっけんゆー」と「真剣佑」も結びつかなくて、認識するまでかなり時間がかかってしまいました。
事務所移籍・改名はいつ?
移籍したのは、2017年5月(移籍発表は5月21日)です。
改名のきっかけ(建前)
改名の理由として公式には、日本に来てすぐに出演した映画『ちはやふる』での役柄、綿谷新(わたや あらた)にかなりの思い入れがあり、自分としての転機であると、役者としてやっていく心算が整ったきっかけになる作品だったとして、役名の「新」からとり、「新田 真剣佑」に変えたとのことです。
「改めて」「新しくスタート」「心機一転」みたいな、区切りという気持ちもあったかもしれませんね。
改名のきっかけ(噂)
改名の裏には、父親の千葉真一さんとの問題、確執があると言われています。
真剣佑さんが「新田真剣佑」に改名した際、千葉真一さんが「なんで前田にしないんだ。前田でいいじゃないか」とこぼしていたようです。
そこからも、ステージママならぬステージパパらしさがチラホラ見え隠れしてますね。いや、隠れてないか;
こういうところからの推察なのか、「父親の千葉真一への拒絶と離脱を示すために、父から引き継いだ前田とは違う苗字に変えたのではないか?」というような話が上がってきているようです。
新田真剣佑と千葉真一の間にあると噂されている確執とは
真剣佑さんと、千葉真一さんの仲が、昔から悪かったかというと、そうは思えません。
子供の頃の真剣佑さんと千葉さん
真剣佑さんは、デビュー前からある程度、TV番組やドラマ、映画にちょろっと出たりと露出はしてるんですが、それは「千葉真一の息子」としてなんです。
旅番組に家族で出演したり、イベントに千葉さんと一緒に登壇したり、日本でのTVカメラが入らない催しに同席してたり、周りも「千葉真一さんの息子さん」として扱っていたはずです。
真剣佑さんも、「パパ」と呼んでいたりして、ただただお父さんと息子との関係性だったのだと思われます。
15歳で真剣佑さんが映画『TAKE A CHANCE』のオーディションを受けるとき、「パパと同じような仕事をしてもいい?」と断りを入れてから行ったそうです。
なんだか可愛いですね。
パパにお伺いをたてる子供、健全な親子関係が結ばれている感じもしますし、日本人感覚でいうと、親にそういうこと話すんだっていうことが少し不思議にも感じます。
海外ドラマとか見ていると、アメリカのうまく行っている親子って、結構密にコミュニケーションを取っている気がします。将来の夢とか、素直に伝えて、それを家族で応援したりして。(あくまでうまく行っている家族は、だと思いますが)
それに、色々なことをするのに親の同意が必要だったり、学校は必ず親が送り迎えする必要があったりするので、親にしゃべらざるを得ない事情、というのも、もしかしたらあるのかもしれません。
千葉さんについて色んなイベントに出るのも、子供の頃からそうだから、と、単に当たり前になっていて違和感を感じなかっただけかもしれません。
それが、高校を卒業し、俳優としての活動を始めてからは、所属事務所の代表と所属する俳優という立場も加わり、それまでのただの親子関係ではいられなくなった、ということではないでしょうか。
真剣佑さんは、TVに出た時は、お父さんのことをなんて呼んでいるか、聞いたことはありますか?
知っている方もいるかと思いますが、実は「千葉さん」と呼んでいるんです。
他人行儀な感じですよね。
これは勝手な推察ですが、おそらく、父である千葉真一さんはあくまで真剣佑さんにとっては「前田さだほ」さんで、俳優としてのお父さんはあくまで同業者の「千葉真一」さんとして、区別しているのではないかと思います。
「千葉真一の息子」に反発するのも、
自分はあくまで「前田さだほ」の息子であり、俳優としては親子関係は関係なく、「千葉真一」と「新田真剣佑」という別の人間、別の俳優同士でありたい、「千葉真一」とは切り離された単独の俳優「新田真剣佑」として見て欲しい、
そんな気持ちが、改名の裏にあるのではないかと、あくまで勝手にですが、考えています。
確執があるとされる千葉さんの隠れたトラブル
脱「千葉真一の息子」と、仕事の邪魔になるステージパパから離れたい
俳優として、日本にいる間に確固たる地位を築いた千葉真一さん。
古い年代の人たちの中に千葉さんのファンは多く、偉大な俳優、偉大なアクション俳優「千葉真一」を信望する人は多くいらっしゃると思われます。関根勤さんもその一人ですね。
ですから、その偉大な俳優さんの息子さんとくれば、お父さんの千葉真一さんの話題を出したくなるのも、頷けはします。
ですが、周りだけでなく千葉さんご本人も、やたらと親子共演にしたがるなどして、真剣佑さんの活躍や発展を邪魔している形になってしまっているようなんです。
息子が可愛いことも当然あるでしょうが、、、、
オファーする方は真剣佑さんだけでいいのに、千葉さんが無理やり親子出演にしたがるので、仕事がなかなか決まらず、扱いづらい・ブッキングしづらいと倦厭されがちになっているのと、
真剣佑さんからすると、自分のやりたい仕事を受けられない、いろんなことに挑戦できない、研鑽を積めない、単体で認められたい願望に反する、という悩ましさがあったと言われています。
実際、「千葉真一の息子」ということで名前と顔一気に話題になりましたし、父親の権威を借りてチャンスを掴んだところもあると思うのですが、それがずっと続いて、今はもう売れていない父親が、息子の芽が伸びるのを邪魔するのは見苦しいところもありますし、そこは喜んで手を離して旅立たせてあげるのが親としての務めかなと、無関係の人間ながら思ってしまいます。
息子の金を当てにする父親からの離脱
千葉真一さんは
「もう20歳なので親離れしてくれないと。頼られるのは金ばかり。
お小遣いちょうだいなんてふざけている」
なんて、真剣佑さんが未だにお小遣いをねだって来て困るようなことを外部に言っているようですが、
実は逆であるという話があります。
千葉真一さんは、アクション俳優のスクールを立ち上げたり、映画を作成したりと、色々事業に手を出しては成功せずに借金だけを増やしては踏み倒すという金銭問題の常習犯のようです。
過去の借金については、実は1994年に離婚した前妻の野際陽子さんが肩代わりしたという話です。野際さんは大人なのでそういう話は公にはされなかったようですが。
今もその癖は抜けないし、自分で地道に働いて借金を返そうという考えには至らない人のようです。
借金の取り立てが、千葉さんと真剣佑さんの暮らす東京の自宅に押しかける日々で、千葉さんはそれが嫌で家に寄り付かなくなり、真剣佑さんが一人暮らしという形を取っているようです。
借金返済については真剣佑さんの稼ぐお金を当てにしているようで、借金の取り立てが来なくなったのは真剣佑さんという担保ができたからという話も。
息子の金を搾取し、しかも仕事や俳優としての成長も邪魔をする父親から離れたくて、事務所を移転し勝手に芸名まで変えたため、千葉さんは怒りに怒っているとか。
いや、当然ですよね。誰でも離れたくなります。
親子関係と、仕事をごっちゃにしてしまう、昔ながらの企業みたいな考え方のお人のようですね。
やはり仕事は仕事でそれぞれ独立し、親子関係は別で保つ、というのが健全な形が気がします。
家業とかなら別ですけど、俳優は別に家業じゃないですしね。
さてさて、このように、確執が噂されている千葉真一・新田真剣佑親子ですが、別に会わなくなったわけではないようですよ。映画のことでTVカメラの前で囲み取材されている時も、昨日も会いました。なんて発言していましたし。
ただただ思うのは、真剣佑さんは今後も、俳優としての我が道を歩き続けて、素敵な姿と素敵な笑顔を見せて欲しいなということです。
いろんなお仕事やってもらえると、見ているこちらも嬉しいですし、Win-Winですね♪
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