新田真剣佑さんの弟として、そして千葉真一さんの息子として知られる眞栄田郷敦(まえだごうどん)さん(本名は前田郷敦)。
モデルとして活動されていましたが、2019年5月、映画出演で俳優デビューしていました!
作品は『小さな恋のうた』。
公開済みですが、どんな作品で、どんな役柄なのか?みてみたいと思います。
眞栄田郷敦(前田郷敦)が出演した映画『小さな恋のうた』とは?
眞栄田郷敦さんが出演した『小さな恋のうた』(2019年5月24日公開)ってどんな映画なんでしょうか。
なんだか聞いたことがあるフレーズではあるけど・・・・
「小さな恋のうた」って?
そのタイトルから思い出す人もいるかもしれません。
2001年にモンゴル800(いわゆるモンパチ)がリリースした大ヒット曲です。代表作といってもいい。
「ほ〜ら あな〜たにとっって 大事な人ほど すぐそ〜ば〜にぃいるの♪」
っていう歌ですね。
平成で最も歌われたカラオケ曲とも言われているらしいです。
多くのアーティストにもカバーされていますね。
映画『小さな恋のうた』はどんな話?
舞台は沖縄。
フェンスを隔てて日本とアメリカが存在している町です。
ある高校生バンドが東京のレーベルにスカウトを受け、デビューを決めた矢先、車に突っ込まれてメンバーたちは前に進めなくなってしまう。
そこに、フェンスの向こう側の女の子と出会い、その子がきっかけで、またバンドが前に進み始める。
青春と、夢と現実と、高く羽ばたきたい気持ちと縛り付ける鎖、隔てる壁。
そんなものが入り乱れたようなストーリーになっているようです。
なぜ『小さな恋のうた』が映画に?
で、そのモンパチの曲がなぜ映画に?と私は思いました。
歌詞を見ても、あまり映画とは結びつかなかったからです。
モンパチのメンバーは、映画公開時点で3名。(1名は公開後の2019年7月4日に脱退を宣言)
メンバー全員、沖縄出身だそうです。
『小さな恋のうた』だけでなく、作る曲は、自分たちのルーツである沖縄への想いを込めた曲が多いのだそう。
そこにあるのは平和を願うメッセージ。
この映画を作るにあたって、沖縄への取材を何度も重ねたそうです。
『小さな恋のうた』の歌詞だけではなく、それを作るメンバー、沖縄に生まれ育つものの抱えるものを表したのが、この映画と言えるのではないでしょうか。
眞栄田郷敦(前田郷敦)の役名、役どころは?
さて、肝心の眞栄田郷敦さんの役ですが、
主人公の親友「譜久村慎司(ふくむら しんじ)」という役名で、主人公たちとおなじく高校生であり、バンドメンバーの一人です。
フェンスの向こうのアメリカの女の子とたまにあって、フェンス越しに恋を育んでいました。
それが、あるとき、メンバー揃ったところに車が突っ込んできて・・・・
バンドではギター担当であり、曲も書いていて、バンドにとっても重要な位置を占めた、キーパーソン的な役どころです。
眞栄田郷敦(前田郷敦)本人のインタビュー
慎司は表面上では冷静で優等生ですが、心の底で誰よりも音楽に熱い思いを抱いている男だと思います。
橋本監督からは「気持ちを大切に」「優しい気持ちで」と言われました。
本番で体に余計な力が入ってしまうこともありましたが、佐野君の演じる亮多が場の空気を作ってリードしてくれたので、とてもありがたかったです。
撮影の終盤になってようやく、役になりきること、役を自分の中に落とし込んでいく感覚を体でつかめそうな気がしたので、そこで感じたお芝居の魅力をこの先もっと深めていきたい欲が出てきました。
初出演映画で素晴らしいキャスト・スタッフの皆さんに恵まれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの人の熱い思いを日々感じながらカメラの前に立っていたので、それをぜひ受け取ってもらえればと思います。
眞栄田郷敦(前田郷敦)の今後の映画出演予定は?
眞栄田郷敦(まえだごうどん)さんの次の映画出演は、2019年12月公開の『午前0時、キスしに来てよ』だそうです!
まだ細かい部分については公式サイトにもありませんでしたが、眞栄田郷敦さんの名前はしっかりトップ画に載っていました。
さすが千葉真一の息子、といったところでしょうか。。。
こちらの映画も期待大ですね!
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